抗がん剤治療前・治療後のヘアケア - 髪のプロチーム -YASUE TEAM-

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治療中は頭皮を優しくケア。

治療中は細胞の成長が大きい髪と爪に影響が出始め　頭皮は特に敏感になります。使用するシャンプー剤はなるべく低刺激で中性や弱酸性のものを選んでご使用する事をお勧めいたします。泡だてネット等を使用してたくさんの泡で頭皮全体に泡を乗せるように優しく洗ってください。洗い流す水の温度は　ぬるま湯でなるべく頭皮に負担をかけずに流してください。治療中の頭皮のマッサージは避けて下さい。マッサージをする事により血流が良くなり治療に影響が出る可能性があるようです。治療が終わりましたら肌に優しくあたる木製ブラシなどでブラッシングを始め　マッサージを開始して頭皮に少しずつ刺激を与えて下さい。当サロンには推奨しているシャンプー商材と木製ブラシ、育毛ローションがございますのでお問い合わせくださいませ。

抗がん治療後の毛髪の特徴は？

治療が終わり　髪が生え始める期間は個人差がありますが　生えづらい箇所でも約２０週と言われています。その後　髪は新たに生え始めますが　約８割の方がクセ毛になる傾向があります。特に顔まわりと耳まわりが強いクセ毛となり襟足の髪の成長が早く、前髪と頭頂部の髪が伸びづらくなる特徴があります。お一人お一人特徴は違いますが　クセ毛の症状がある方は　毛髪の乾燥が進み、中年以降の方は白髪の量が多くなり　その結果　髪が硬くなり、髪の表面がザラザラ、ゴワゴワ、パサパサとなり髪全体がまとまらずに悩まれている方が多く、細毛の症状の方は髪のコシやハリが不足している方が多く見受けられ　たくさんのご相談を頂き、当サロンにお越し頂いております。

治療後の毛髪の対処方法は？

髪の体力が回復していない状態で、一般的な美容室の強い薬剤を使用すると髪が断裂することや、後々のヘアスタイルに支障が出る可能性があります。髪の強度や薬剤への耐性には個人差があり、一見　大丈夫そうに見えていても薬剤を吸収しすぎる状態が続き、治療の影響で毛髪内部のキューティクル（毛表皮）、コルテックス（毛皮質）そして中心部であるメデュラ（毛髄質）の毛髪の3層構造が整いづらい状態になります。　髪の正常化や体力回復には慎重になる必要があります。治療を始める前の髪とは異なりますので最新の注意が必要です。「医療用ロケットトリートメント」は自サロンで精製している医療用調整水を使い、お客様の毛髪に必要最小限の最適な水のPHレベルを選択していきます。安全に微量のキューティクルを浮かし　そこから中性の保湿タンパク栄養素を補填した後　髪の表面を滑らかに整え　徐々に髪の体力が回復するように促していきます。髪の体力が回復するまで　外から圧力を加えるパワーのある縮毛矯正やストレートパーマ、酸熱トリートメント等は控えるようにおすすめ致します。

医療用ロケットトリートメントの目的は？

治療が終わりウィッグが早く取れように毛髪のケアと修復が目的です。多くの方がウィッグを必要としなくなった時期を迎えられても治療後の毛髪の変化に戸惑いを感じておられます。その方達に喜んで頂くために「医療用ロケットトリートメント」を長年の時間をかけ研究開発いたしました。ウィッグが必要となくなり快適に日常生活を過ごせるようにお手伝いさせて頂きます。

お客様のプライベートをお守りするため。

ご要望があれば　お客様のプライベートをお守りするために裏口よりご案内を致します。パーテーションで区切られた半個室で対応します。人目にふれることはございませんのご安心くださいませ。また、同伴は１名様までＯＫです。同伴の方とご来店を希望される場合は予約時にお伝えくださいませ。専門スタッフが対応いたします。わからない事は　LINEもしくはお電話でお問い合わせくださいませ。