抗がん剤治療中の頭皮ケア|やっていいこと・避けたいこと

抗がん剤治療が始まり、髪が抜け始めると、頭皮のために「何かしてあげた方がいいのでは?」と考える方も少なくありません。

「頭皮をマッサージした方がいい?」
「抜けている髪はどう洗えばいい?」
「育毛のために何か始めた方がいい?」

大切なのは、自己判断で刺激を増やすことではなく、今の頭皮をやさしく守ることです。

治療中の頭皮はデリケートです

抗がん剤治療中は、頭皮に乾燥、かゆみ、痛み、ヒリつきなどを感じることがあります。治療内容や体調によって、頭皮の状態は一人ひとり異なります。

また、治療内容や時期によっては血液の数値が変化し、皮膚への刺激に注意が必要になる場合もあります。

そのため、強く揉む、こする、爪を立てるといった刺激は避け、できるだけやさしく頭皮に触れることが大切です。

抗がん剤治療中の頭皮マッサージについて

頭皮マッサージそのものが、すべての抗がん剤治療中の方に一律で禁止されているわけではありません。

治療内容や体調、頭皮の状態は一人ひとり異なります。治療中に頭皮マッサージを行いたい場合は、強く刺激することを避け、気になる症状がある場合や治療上の制限が

ある場合には、主治医や治療を担当する医療スタッフへ確認してください。

そのためYASUE TEAMでは、治療中に積極的な頭皮マッサージを始める前に、主治医や治療を担当する医療スタッフへ確認することをおすすめしています。

「血行を良くすれば、治療中でも髪が早く生える」と考えて、強いマッサージを行う必要はありません。治療中は、まず頭皮をやさしく扱うことを大切にしてください。

治療中に大切なのは「刺激を減らすこと」

  • 髪や頭皮を強くこすらない
  • 爪を立てて洗わない
  • 刺激の強い香料や薬剤を含む製品は避ける
  • 高温のドライヤーやアイロンを避ける
  • 髪をきつく結ばない
  • 帽子やウィッグによる摩擦にも配慮する

頭皮に赤み、傷、強いかゆみ、痛みなどがある場合は、美容的なケアを自己判断で続けず、医療スタッフへ相談してください。

髪が抜ける時期だからこそ、焦らないでください

治療中は、「髪を守らなければ」「早く生やさなければ」と焦る気持ちが出てくることがあります。

しかし、治療中の最優先は美容施術ではなく、治療を安全に続けることです。

今できることは、頭皮に余計な負担をかけず、清潔で快適に過ごせる状態を保つこと。

髪が再び生え始めたあとに、その時点の髪質・長さ・頭皮の状態を確認しながら、次のケアを考えていきます。

YASUE TEAMが大切にしていること

 

今できることと、今はしない方がよいことを分けて考える。

私たちは、治療中のお客様に無理な美容施術をおすすめすることはありません。

髪を急いで変えることより、髪と頭皮を守りながら、その先の毎日につなげることを大切にしています。

治療が進み、髪が再び生え始めたときに、その時点の髪と頭皮を確認しながら、ウィッグ卒業やその後のヘアケアを一緒に考えていきます。

治療中・治療後の髪についてご相談ください

「髪が抜け始めたけれど、どう扱えばいい?」
「ウィッグはいつ準備すればいい?」
「治療後の髪はどうなる?」

美容面で分からないことがあれば、ご相談ください。

ただし、治療内容や医学的な判断については、必ず主治医や治療を担当する医療スタッフの指示を優先してください。

 

 

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※本ページは美容上の一般的な情報を提供するもので、診断・治療・医学的判断を目的とするものではありません。治療中の頭皮ケアやマッサージについては、治療内容や体調により適否が異なるため、主治医または治療を担当する医療スタッフへご確認ください。